
PCI DSS 4.0が求める「Windows端末の認証強化」にPassLogicを採用~認証用の外部デバイス不要で約3ヶ月の全社展開を実現~
独自技術で純国産セキュリティ製品を開発・販売するパスロジ株式会社(東証TOKYO PRO Market上場:証券コード4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川秀治。以下、パスロジ)は、「ニッセン」の公式クレジットカードの発行・運営などを行うニッセン・クレジットサービス株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:竹本理行。以下、ニッセン・クレジットサービス)における、多要素認証ソリューション「PassLogic(パスロジック)」のWindows端末認証強化機能「PassLogic for Windows Desktop」の導入事例を公開したことをお知らせいたします。
本導入により、ニッセン・クレジットサービスでは、認証用の外部デバイスに伴う紛失リスクや複雑な管理負担などを削減しつつ、コールセンターの共有端末やリモートワーク環境を含む全社的なセキュリティ強化を実現しました。
導入の背景
クレジットカード情報を扱う事業者に求められる国際セキュリティ基準である「PCI DSS」は、バージョン4.0への移行に伴い、カード会員データ環境(CDE)へアクセスする全ユーザーに対して多要素認証(MFA)の適用が求められるなど、認証要件が厳格化されました。さらに2024年6月には改訂版の「PCI DSS v4.0.1」がリリースされ、多要素認証の適用範囲がより明確化されています。
こうした現状を受け、ニッセン・クレジットサービスでは、PCI DSS v4.0.1を新たな基準として設定し、認証基盤の見直しに取り組むこととなりました。
当初は物理的な外部デバイスの導入も検討されましたが、同社ではシフト制のコールセンターにおける端末共有や在宅勤務など、多様な働き方が存在するため、個別の機器割り当てに伴う「人とデバイス」の管理負荷や紛失リスクが大きな懸念となっていました。さらに、対応期限が迫る中、機器の調達・配布にかかる時間を抑え、短期間で確実に全社運用を開始しなければならない点も、大きな課題でした。
PassLogic採用の決め手と導入効果
複数社の製品を比較検討された結果、最終的に認証用の外部デバイスを必要としない「PassLogic」が採用されました。導入後、約3ヶ月という短期間で全社展開を完了し、最大の目標であったPCI DSS v4.0.1への準拠(SAQ)も計画通り達成されています。
主な評価・導入効果は以下の通りです。
- 「人とデバイス」の管理負担軽減と端末共用環境への対応
PassLogicは物理デバイスの配布・回収が不要なため、紛失リスクや入退社時の煩雑な紐付け管理から解放されました。さらに、1台のPCを複数名で共有する環境でも、端末単位ではなくユーザー個人単位で柔軟に多要素認証を適用できています。
- 約3ヶ月での迅速な全社展開と、管理者負荷の最小化
検証環境の設定をそのまま本番へ移行できたことで、検討開始から約3ヶ月という短期間で全社稼働を実現しました。クラウド版のシンプルな管理画面や手順書の整備により、導入時の混乱もなくスムーズな現場定着を果たしています。
- オフライン環境下でも維持できる高い業務継続性(BCP)
ネットワーク障害や不安定な環境下であっても、事前に取得した乱数によりPCログオンなどの認証処理を維持できるため、業務を止めない信頼性とテレワーク時の利便性を両立しています。
PassLogic 導入イメージ図

ニッセン・クレジットサービスについて
ニッセン・クレジットサービスは、通販事業を展開するニッセンホールディングスとSBI新生銀行の共同出資により設立されたクレジットカード会社です。「ニッセン」の公式クレジットカードの発行をはじめ、各種金融サービスを展開しています。グループの強力な連携とマーケティングノウハウを活かし、多彩なポイント還元施策など、お客様の生活に寄り添った特典・サービスを提供しています。
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