ご利用ユーザー様各位
平素、弊社PassLogic クラウド版サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、11月の定期メンテナンス作業にて PassLogic クラウド版を”4.2.0”から”5.0.0”へ
アップデートすることとなりましたので、お知らせいたします。
・作業日:2023年11月18日(土)~ 2023年11月19日(日)
・時 間:22時 ~ 翌朝5時まで(定期メンテンス時間内で対応)
・作業中は管理者画面及びユーザ画面へのアクセスが行えません。
・作業中はPassLogicと連携する認証が行えません。
なお、11月のアップデートに伴いまして、以下の新機能追加と変更がございます。
・PassLogic for Windows Desktopでのシームレスサインオンに対応。
・SAML連携の通信で署名に使用するアルゴリズムをSHA-256とSHA-1から選択可能。
・SAML連携及びRADIUS SSO連携した際、新規でタブを開くことの可否を選択可能。
シームレスサインオン機能を使用する場合は、PassLogic for Windows Desktop 3.0が必要です。
なお、PassLogic for Windows Desktop 3.0では32 Bit版は廃止され、全て64 Bit版の対応となり、対応するOSは以下の通りです。
・Windows 10 Enterprise
・Windows 11
・Windows Server 2016
・Windows Server 2019
・Windows Server 2022
・Operator権限でもPassClipのリセット操作が可能となった。
・SAML連携のパラメータで定義できる設定情報が拡張され、複数指定が可能となった。
・PassClip認証及びTOTP認証で登録したトークンPINを変更する場合、変更前のトークン
PIN要求(入力)が選択可能となった。
・通信暗号化方式であるTLS1.0及びTLS1.1の無効化。
・メール配信(外部連携)を使用する際のAPIメール設定を廃止。
通信暗号化方式TLS1.0及びTLS1.1の無効化に伴い、暗号化方式TLS1.2に非対応の環境から通信を行われた場合は、PassLogic クラウド版のアップデート後に通信ができなくなります。
TLS1.2に対応しているか否かは、お客様側がご使用されているOSもしくはブラウザの設定に依存いたします。
大変お手数ですが、TLS1.2の対応可否をご確認ください。
※TLS1.3は未サポートとなります。
また、メール配信機能でAPIメールをご使用されている場合は、アップデートに伴いAPIメール機能が廃止されますので、メール配信ができなくなります。
アップデート前にSMTPメールへの設定変更と、変更後にメール配信できることをご確認ください。
暗号化方式及びAPIメール配信以外では、お客様側で確認や設定変更を伴う作業は発生いたしません。
現状のまま継続してご利用いただけます。
お客様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
本ご案内に関してご不明がありましたら、下記URLをご確認いただいたうえで、お問い合わせください。