パスロジでは随時、認証プラットフォーム製品「PassLogic」の勉強会を開催し、販売パートナーやSIerの皆様に、PassLogicの機能や構築方法をお伝えしています。
また、この勉強会は、環境構築を担当するエンジニア様と、パスロジのソフトウェアエンジニアによる情報交換の場にもなっており、エンタープライズ向けソフトウェア業界の動向に基づいた製品開発に役立っています。
リモートワーク環境の認証強化に
トークンレス・ワンタイムパスワード
2017年12月に実施した勉強会では、株式会社日立システムズのエンジニア、田中様と中村様にご参加いただきました。
勉強会では、PassLogicの機能に関する一通りの説明を実施した後に、実際の構築方法と、その際の注意点について説明させていただきました。
勉強会終了後、お二人に担当業務の内容やPassLogicに関して、また勉強会の感想などをお伺いしました。
お二人が所属する部署では、主に企業・団体の業務ネットワーク構築を担当しています。
最近では、「働き方改革」推進の影響か、リモートワーク環境の構築案件が増加傾向にあり、認証の強化も課題になるケースが多いそうです。
その際には、PassLogicの導入を推奨していきたいということで、今回の勉強会開催に至りました。
これまで様々なリモート接続の構築案件を手掛けてきました。ここ最近では、お客様からセキュリティ面、特に認証部分の強化を念頭に置いたご相談をいただくことが多くなっています。
最近は情報漏えい事件が頻発しており、「パスワード」の危うさが感じられてきたところへ、各業界のガイドラインでも認証強化が推奨されるようになり、認証強化をご検討されるお客様が多く見受けられます。
そこで、システム刷新や新規構築のタイミングで、もしくは既存のシステムに追加する形で、認証についても見直そうという流れが顕著になってきています
認証の強化において、よく課題として挙がるのは、
・固定パスワード運用から脱却
・端末認証の導入
・シングルサインオンの導入
といった点になります。
PassLogicは、こういった課題に対して解決策を提供していますが、特にPassLogicの特徴として捉えている点を教えてください。
独自の認証方式によるトークンレス・ワンタイムパスワードが利用できる点がまず挙げられます。認証強化によるセキュリティ向上としては非常に使い勝手が良いです。
また、エンジニア視点でPassLogicを見ると、シンプルな構成になっており、様々な製品との連携相性が良く、他社製品に比べてもトラブルが少なく良い製品と感じております。
SAML2.0による連携で、Office365にも適用可能
今回の勉強会に参加していただき、新たに得たことなどがあれば教えてください。
PassLogicがVPNやVDIなどの製品と連携できることについては以前より知っていましたが、SAML2.0を使うことでOffice365などのクラウドアプリケーションともシームレスな連携が行えることは初めて知りました。実際のクライアント環境による動作デモも実施いただき、具体的な操作を知ることができました。
最後に今回の勉強会の感想と、今後の抱負をお願いいたします。
ソフトウェア開発者とのディスカッションを通して、「なぜこの機能はこうなっているのか」という開発思想をお伺いし、製品開発に対する思いを知ることができたのは何よりも良かったと感じています。
今後のビジネスの抱負としては、最近増加しているOffice365の認証強化などにも、PassLogicが導入できることをアピールし、認証強化オプションとして提案していこうと思います。
以上、日立システムズの田中様、中村様にお伺いしました。
PassLogic関連の日立システムズ様のお問い合わせ窓口は下記になります。
株式会社日立システムズ お問い合わせ窓口
株式会社日立システムズ PassLogic紹介ページ
トークン不要のワンタイムパスワード
「PassLogic(パスロジック)」
※記事中に記載されている、会社名、製品名、ロゴ等は、各社の登録商標または商標です。
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