~「働き方改革」や「パンデミック対策」に最適なセキュリティ~
毎日のログインを手軽に安全に!「PassLogic クラウド版」サービス開始
パスロジ株式会社(東証TOKYO PRO Market上場:証券コード4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川秀治。以下、パスロジ)は、業務システムの本人認証を強化する認証プラットフォーム「PassLogic(パスロジック)」のクラウドサービス「PassLogic クラウド版」を2020年3月2日(月)より提供開始いたします。
ビジネスにおけるIT活用が当たり前となり、「働き方改革」や「パンデミック対策」によるテレワークが推進される一方、情報漏えいのニュースも後を絶たず、従来のパスワード認証の限界も叫ばれています。このような社会情勢において、利用者を確認する「本人認証」の重要性が増してきています。
PassLogicは、複数の本人認証方法を単独もしくは組み合わせて提供する認証プラットフォームです。多様な認証方法のうち、ログインする時のパスワードが毎回変わる方法をワンタイムパスワードと言います。これをWebブラウザだけで実現するPassLogicのメイン機能「トークンレス・ワンタイムパスワード」は、テレワークのセキュリティ向上に最適で、多くの企業・団体からご好評をいただいております。
このたび、「安全・効率的・低コスト」な認証環境を手軽にご利用いただくために、PassLogic クラウド版の提供を開始いたしました。お客様はサーバーを調達・構築することなく、お申し込み手続きだけで短期間に利用開始し、サーバー管理運用の手間もなくご利用いただけます。
■PassLogic クラウド版の特徴1
トークンレス・ワンタイムパスワードをはじめとした強固な認証機能
トークンレス・ワンタイムパスワードは、Webブラウザだけでワンタイムパスワードを実現する仕組みです。ブラウザに表示される乱数表から、ユーザーがあらかじめ設定したパターンに沿って数字を抜き出し、入力します。表示される乱数表がログインのたびに入れ替わるので、毎回入力する数字も変化します。専用のデバイスやスマートフォンが不要なため、導入・管理コストが大幅に削減されます。
ソフトウェアトークンやハードウェアトークンによるワンタイムパスワード認証にも対応しており、組織の方針に合わせた運用が可能です。
■PassLogic クラウド版の特徴2
豊富な連携方式に対応し、シングルサインオン環境を構築
1回のログイン作業で、連携したすべての業務システムにログインするシングルサインオン環境の構築が可能です。ログイン作業にかかる時間を削減し、業務効率の向上に貢献します。
PassLogicと業務システムとの連携には、標準的な連携方式を採用。多くの業務システムと簡単に連携することができます。
■PassLogic クラウド版の特徴3
クライアント証明書による端末認証機能。負担のない二要素認証も実現
情報漏えい事件の多発により、二要素認証が対策として求められています。
PassLogicでは、特定のクライアント証明書をインストールした端末のみログインを許可する機能があり、この機能とトークンレス・ワンタイムパスワードを併用すれば、特別なデバイスを用意する必要がなく、負担のない二要素認証が実現します。
他にも、ソフトウェアトークンやハードウェアトークンを利用した二要素認証も設定可能です。
パスロジは今後も、安全で効率的な本人認証のシステムを研究開発し、皆さまがご利用しやすい形で提供してまいります。