利用可能な業務システムを制限
「アクセスコントロール」は、ユーザーの役職や部署、アクセス元のIPアドレスなどの属性に基づいて、ユーザーが利用できる業務システム(クラウドサービスや社内ウェブアプリなど)を割り当てる(認可する)機能です。
LDAP(Active Directory)サーバーと連携し、ユーザーの属性情報を関連付けて管理することもできます。※
※LDAP(Active Directory)サーバーとの連携は、PassLogicパッケージ版で利用可能(PassLogicクラウド版は非対応)です。
アクセスコントロールの種類
グループによるアクセスコントロール
総務、経理、営業などの部署や、部長、課長などの役職、雇用形態といったユーザー属性ごとにグループを作成します。業務システムごとに、そのシステムを利用可能とするグループを指定することで、利用可能なユーザーを制御します。
また、ひとつの業務システムに対して、複数のグループを組み合わせて指定することも可能です。
IPアドレスによるアクセスコントロール
アクセス元のIPアドレスによって、利用可能な業務システムを制御します。「社内IPからのアクセスのみを許可する」設定や、「特定の範囲に指定されたIPアドレスからのみアクセスを許可する」といった設定が可能です。
※SAML方式・リバースプロキシ方式 で連携した業務システムのみ適用できます。
ユーザー情報自動更新機能との連携
「ユーザー情報自動更新」は、LDAP(Active Directory)サーバー内や、指定したフォルダ内のCSVファイルのユーザー情報をPassLogicサーバー内のユーザー情報に関連付け、自動的に更新する機能です。
ユーザー情報自動更新によってPassLogicサーバー内のユーザー情報(グループ)が更新されると、アクセスコントロールの設定にも自動的に反映されます。
※ユーザー情報自動更新は、PassLogicパッケージ版で利用可能(PassLogicクラウド版は非対応)です。
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ユーザー情報
自動更新
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ユーザー情報自動更新
ユーザー情報更新を手軽に!
LDAP(Active Directory)連携によるユーザー登録・更新の自動化や、指定したフォルダ内のCSVファイルを定期的に読み込む自動更新が可能です。
なお、管理画面におけるユーザー情報の逐一更新や、CSVファイルを読み込んで一括更新といった手動による更新にも対応しており、セキュリティポリシーに合わせた運用ができます。
※PassLogic クラウド版は、ユーザー情報自動更新には非対応です。
サポート自動化
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サポート自動化
サポートコストを大幅カット
乱数が配置されたマトリックス表から、事前に決めておいたパターンに沿って読み取ったワンタイムパスワードでログインする認証方法です。
マルチポリシー設定
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マルチポリシー設定
複雑な組織体系にも柔軟に対応
使用させる認証方式や、ログイン可能な時間帯などの認証ポリシーを複数用意しておき、ユーザーごとに柔軟に設定することができます。
【変更可能な内容】
認証方式/端末認証の利用有無/ログイン可能時間帯/
定期的なパターン変更の有無/パスワード桁数/
乱数表のサイズ /
追加フレーズの有無/パターンの制約/
ロックアウトまでの認証失敗回数 など
サーバー冗長化
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サーバー冗長化
可用性・災害に万全の備えを
障害・災害対策のため、冗長化構成も可能です。なお、PassLogicクラウド版は冗長化構成が標準となっております。